Songleのトップページにアクセスしてみましょう。
あなたが検索したいもの(楽曲名、アーティスト名、コード進行を検索窓に入力して「Search」ボタンを押すと、該当する楽曲一覧が表示されます。楽曲名の左側には「音符マーク」がついていて、マウスをもっていくとサビが自動再生されます。
すぐに思いあたる楽曲がない場合でも、「おすすめ楽曲」「最近訂正された楽曲」「再生回数の多い楽曲」などを参考にすることができます。「音符マーク」にマウスをもっていくとサビを試聴できます。気に入ったものをクリックしてたどっていくと、おもしろい発見があるかもしれません。
お気に入りの楽曲が見つからなくても、気落ちする必要はありません。簡単なユーザ登録を行っていただくだけで、トップページの「楽曲」メニュー内にある「楽曲の追加」からWEB上の楽曲を登録できます。また、お手持ちのmp3ファイルを非公開のプライベート楽曲として登録することができます。
「ウェブ上の楽曲を登録する」タブからは、WEB上にあるMP3ファイルのURLを直接指定したり、複数のMP3ファイルへのリンクを含むページを指定できます。ピアプロやSoundCloudの場合には楽曲ページのURLを指定可能です。さらに、YouTubeやニコニコ動画の音楽動画も登録できるようになりました!ただし、WEB上で誰でも合法的に視聴可能な楽曲以外は登録しないでください。フォームに登録したい楽曲のURLを入力し、「楽曲を取得」ボタンをクリックします。「楽曲名」入力フォームと「アーティスト名」入力フォームが表示されます。これらには楽曲ページから取得した楽曲名とアーティスト名が自動的に入力されていますので、必要に応じて修正した上でチェックボックスをクリックし、「楽曲を追加」ボタンをクリックしてください。
「プライベート楽曲をアップロード」タブからは、お手持ちのmp3ファイルをアップロードして非公開のプライベート楽曲として登録できます。「ファイルを選択」ボタンをクリックして、アップロードしたいmp3ファイルを選択してください。利用規約をご確認していただき、内容に同意していただいた上で「利用規約に同意します」チェックボックスをクリックし、アップロードボタンをクリックしてください。「楽曲名」入力フォームと「アーティスト名」入力フォームが表示されますので、入力した上でチェックボックスをクリックし、「楽曲を追加」ボタンをクリックしてください。アップロードしたプライベート楽曲のページは他のユーザから閲覧できません。
音楽理解技術による自動解析は通常5分~10分程度で終了し、Songle上で鑑賞可能になります。また、一度に大量の楽曲を登録されたり、多くのユーザから楽曲の登録が殺到していると解析終了まで長時間かかることがありますので、解析が終了するまで「おすすめ楽曲」などで楽しんでいけだけると幸いです。
現在のところ、歌声を含む10秒以上10分以下のポピュラー音楽を対象として開発を進めているため、それ以外の楽曲(歌声のないカラオケや他の音楽ジャンルなど)は適切に扱うことができない場合があります。また、音楽ファイルや動画ファイルは登録されたURLから直接配信されているため、もとの楽曲にアクセスできなくなった場合はSongle上でも鑑賞することはできなくなります。
Songleの楽曲プレーヤには、一般的な音楽プレーヤに備わっているような再生・停止ボタン(緑色・赤色)のほかに、サビ区間やその他の繰り返し区間へ次々とジャンプすることができるボタン(オレンジ色・青色)があります。再生・停止の切り替えは、[Space]キーで行うことができます。
上部の全体表示部と下部の拡大表示部から構成されていて、楽曲に含まれている様々な情報を眺めながら音楽を楽しむことができます。
全体表示部では、楽曲全体の情報が俯瞰的に表示されています。マウスのドラッグやクリックによって、範囲選択スライダと再生位置スライダを自由に動かすことができます。
拡大表示部では、全体表示部において範囲選択スライダで指定された区間の情報を詳細に拡大表示されています。この中でも、再生位置スライダを自由に動かすことができます。
ご自分のホームページやブログなどでお気に入りの楽曲を紹介するときに、外部埋め込みプレーヤを利用しませんか?
利用法はとても簡単で、HTMLコードをたった一行コピー&ペーストするだけです。Songle内でお気に入りの楽曲のページに行き、「外部埋め込みプレーヤ」のリンクをクリックすると、埋め込むべきHTMLコードを表示することができます。
プレーヤ内には楽曲構造が表示されていて、サビの頭出しなどのシーク操作を簡単に行うことができます。また、プレーヤが埋め込まれているページの背景全体(プレーヤ内だけではありません!)に、音楽内容に連動して視覚的なエフェクトを表示するバージョンも用意しました。お好みに応じてご利用ください。
音楽鑑賞中に音楽理解技術の解析誤りを見つけたら、訂正することにチャレンジしてみませんか? あなたのお力を少しお貸しくだされば、多くのユーザの音楽鑑賞体験が一層よいものになります! 自動音楽理解技術も少しずつ賢くなっていきます。
楽曲プレーヤの最下部には、各種の音楽要素に対応するボタン(ビート編集・コード編集・メロディ編集・サビ編集)があるので、訂正したいものを選択してください。各モードによって操作方法は異なりますが、共通して使えるものは以下のコマンドになります。
操作 | 目的 |
---|---|
[Ctrl] + [Z] | Undo(取り消す) |
[Ctrl] + [Y] | Redo(やり直す) |
[Ctrl] + [S] | Save(保存する) |
音楽の最も基本的な要素であるビートの情報は、コード編集・メロディ編集・サビ編集を行う際に利用されます(ビート時刻にスナップします)ので、さきにビート解析結果の訂正に取り組まれることをおすすめします。こうすることで、他の解析結果の訂正を非常に効率的に行うことができるようになります。
ビート編集モードでは、ビートの位置が灰色の円とそれに対応する縦線の列として表示されています。楽曲を再生すると、ビートに合わせてメトロノーム音が同期再生されます。
解析誤りの訂正はマウスによって行います。ビート編集モードには更に「選択モード」・「追加モード」・「貼り付けモード」の3種類のモードがあり、拡大表示部の左上のアイコンで切り替えることができます。
まず、5種類のビート候補の中に正解があれば、それをクリックするだけで以降のビートをすべて書き換えることができます。この操作は各モードで共通して行うことができます。
「選択モード」では各ビートの位置をマウスのドラッグで細かく調節することもできます。ビートの削除を行う場合はクリックして1つのビートを選択するか、範囲を選択し、「削除」ボタンをクリックするか、[Delete]キーを押してください。
「選択モード」にはその他にも、ビート訂正を効率的に行うためのいくつかの機能があります。
「コピー」機能で、ビートのコピーを行うことができます。コピーしたい範囲を選択して、「コピー」ボタンを押すか、[Ctrl]+[C]キーを押してください。ペーストする際には、「貼り付けモード」に切り替え、ペーストしたい位置でクリックしてください。
特定のビートを隣接する二つのビートの中央に移動させる「センタリング」機能は、等間隔であるはずのビートの中で1つだけがずれてしまっていたり、後述するビート追加機能で手動で追加したり、この機能を使う場合は、対象のビート1つを選択し、「センタリング」ボタンをクリックしてください。複数のビートを選択している状態では、「センタリング」ボタンはクリックできません。
「右に外挿する」機能を使うと、等間隔のビート追加を素早く行うことができます。対象のビート1つを選択して、「右に外挿する」ボタンを押してください。新たにビートが追加された上、追加されたビートが選択された状態になるので、連続してボタンをクリックすると、次々に等間隔でビートを入力できます。複数のビートを選択している状態では、「右に外挿する」ボタンはクリックできません。また、右側に次のビートが近接している場合、「右に外挿する」は機能しません。予め右側の近接するビートを削除してください。
楽曲の先頭あるいは楽曲中で拍子を変更するには、その拍子の始点となるビート1つを選択して、「一拍目にする」ボタンをクリックします。「小節内ビート数」メニューをクリックして、適切な数値を選択してください。この操作を行うと、以降の拍子が画面外のものも含めて全て変更されるので手順にご注意ください。
解析結果が裏拍で間違えてられいることが多いので、その場合には「半ビートずらす」機能が有効です。「選択モード」に切り替えてずらしたいビートをドラッグして選択し、「半ビートずらす」ボタンをクリックしてください。
等間隔であるべきビートが不揃いな位置にある場合は、「スムージング」機能を使うと素早く訂正します。ドラッグして訂正したいビートを複数選択し、「スムージング」ボタンをクリックしてください。1つのビートしか選択していない場合、「スムージング」ボタンはクリックできません。
「追加モード」では、クリック操作で1つずつビートの追加を行うことができます。
メロディ編集モードでは、メロディの音高の軌跡がピアノロール表示されています。楽曲を再生すると、メロディと同じ音高の合成音が同期再生されます。
解析誤りの訂正は、マウスを用いて行います。訂正には「フリーハンド」と「選択」と「貼り付け」があり、拡大表示部の左上にあるアイコンで切り替えることができます。
「ビートにスナップする」機能を使うと、ビート情報に基づく位置にコードの境界をスナップさせることができます。デフォルトでは「ビートにスナップする」のチェックボックスにチェックが入っており、この機能が有効になっています。「ビートにスナップする」の横にあるメニューで選択できる「1/4」「1/2」「1」という数字は、ビート情報を何等分した位置にスナップするかが選択できます。例えば、4分の4拍子の楽曲において16分音符に基づいた位置にスナップしたい場合は「1/4」を、8分音符に基づいた位置にスナップさせたい場合は「1/2」を、4分音符に基づいた位置にスナップさせたい場合は「1」を選択します。
ある音符の音高が誤っている場合、「フリーハンドモード」の場合は正しい音高をドラッグすることで、音高を変更することができます。また「選択モード」の場合は訂正したい範囲をドラッグして指定し、正しい音高をクリックすることで、音符を作成することができます。選択範囲内にメロディーが不要な場合は、[Backspace]キーあるいは[Delete]キーを押すことで、音符を消去することができます。同じ音高で連続した音符が並んでいる場合は、いったん長い音符を作成し、[Delete]キーで音の切れ目に間隙を挿入するといいでしょう。
繰り返し区間ではほとんど同じメロディであることが多いため、メロディのコピー&ペースト機能が有効です。まず、「選択モード」に切り替え、マウスをドラッグしてコピーしたい範囲を選択し、「コピー」ボタンをクリックするか、[Ctrl]+[c]キーを押します。次に、「貼り付けモード」に切り替え、ペーストしたい箇所に合わせてクリックを行うことで、メロディをペーストすることができます。また、ペーストの際に上下にドラッグすることで音高を任意に上下させることができるので、楽曲中の転調などに対応できます。
コード編集モードでは、コードが種類ごとに色分けされて表示されています。楽曲を再生すると、コードの合成音が同期再生されます。
解析誤りの訂正は、マウスを用いて行います。
コード編集モードには、「選択モード」・「追加モード」・「貼り付けモード」があり、拡大表示部の左上にあるアイコンで切り替えることができます。
コード編集モードでもメロディ編集モード同様に「ビートにスナップする」機能を使うことができます。詳しくはメロディ編集モードの解説を御覧ください。
「選択モード」では、コードネームやコードの境界の訂正、コードのコピーが行えます。
コードネームを訂正する場合、訂正したいコードをクリックして選択し、「コードネーム」メニューをクリックして選択してください。「その他」を選択すると入力フォームが現れ、コードを直接入力することができます。
入力できるコードは、以下のものになります。
種類 | 記法 | 例 |
---|---|---|
メジャー | C Bb D# | |
マイナー | m | Cm Bbm D#m |
シックス | 6 | C6 Bbm6 D#6 |
セブンス | 7 | C7 Bbm7 D#7 |
ナインス | 9 | C9 Bbm9 D#9 |
メジャーセブンス | M7 | CM7 BbmM7 D#7 |
メジャーナインス | M9 | CM9 BbmM9 D#9 |
ディミニッシュ | dim | Cdim Bbdim D#dim |
ディミニッシュセブンス | dim7 | Cdim7 Bbdim7 D#dim |
オーギュメント | aug | Caug Bbaug D#aug |
サスペンデッドセカンド(サスツー) | sus2 | Csus2 Bbsus2 D#sus2 |
サスペンデッドフォース(サスフォー) | sus4 | Csus4 Bbsus4 D#sus4 |
セブンスサスペンデッドフォース(セブンサスフォー) | 7sus4 | C7sus4 Bb7sus4 D#7sus4 |
アドナインス | add9 | Cadd9 Bbmadd9 D#add9 |
シャープフィフス | #5 | C7#5 Bbm7#5 D#M7#5 |
フラットフィフス | b5 または (b5) | C7b5 Bbm7b5 D#(b5) |
テンション | (7) (9) (11) (13) | C6(9) Bbm6(13) D#M7(11) |
(b7) (b9) (b11) (b13) | C7(b13) Bbm7(b13) D#7(b9) | |
(#7) (#9) (#11) (#13) | C7(b9) Bb7(#11) D#M7(#13) | |
分数コード(オンコード) | / | C/E Bbm/Eb D#sus4/A# |
コードの境界が誤っている場合は、コードの境界をドラッグして変更することができます。
コードをコピーする場合、ドラッグして選択し、「コピー」ボタンを押すか、[Ctr
「追加モード」では、クリック操作で新たなコードの境界を追加できます。
サビ編集モードでは、楽曲の構造が表示されています。一番上の行がサビ区間を表し、他の行がサビ以外の繰り返し区間を表しています。
サビ編集モードでもメロディ編集モード同様に「ビートにスナップする」機能を使うことができます。詳しくはメロディ編集モードの解説を御覧ください。
解析誤りの訂正は、マウスを用いて行います。繰り返し区間の始点や終点が誤っている場合は、ドラッグして変更することができます。このとき、他の繰り返し区間の長さも連動して伸縮します。また、繰り返し区間自体をドラッグして移動させることもできます。繰り返し区間を追加あるいは削除したい場合は、下部のボタンを用いて行うことができます。
ニコニコアカウントを用いてSongleにログインしている場合、そのアカウントによるニコニコ動画の投稿動画(楽曲)に限り、音楽地図のサビ情報を訂正不能にロックすることができます。
Songle上で、ご自身の投稿動画の楽曲ページには、「サビ情報をロックする」ボタンが表示されます。現在のサビ情報(サビ区間・繰り返し区間)がすべて正しいときにクリックすると、それ以上訂正することを動画投稿者として禁ずることができます。
ただしロック機能は、訂正を不可能にしなければならない特別な事情がある場合に限り、ご利用ください(ロックされていない状態が、通常の状態です)。
ロックされたサビ情報はご自身を含む全ユーザが訂正できなくなります。Songle では音楽理解技術の解析誤りをみんなで訂正することでより良い音楽鑑賞体験を提供できるようにしています。そのためロック機能は、サビ情報が正しく訂正の余地がない場合や、不適切な訂正が繰り返される場合などに限りご利用することをおすすめします。
なお、再度訂正可能にしたい場合には、ロックを解除することができます。
新しくなったSongleでは、ピアプロ、ニコニコ動画、YouTubeなどで公開されている大量の楽曲のなかから、同一音源であると思われる楽曲や動画を横断的に関連付ける機能が加わりました。各楽曲ページ内の「同一楽曲グループ(「音楽地図」を共有する楽曲群)」には、現在鑑賞中の楽曲と同一音源であると判定された楽曲一覧が表示されています。そのさらに下の「同一かもしれない楽曲」には、不確かではあるものの、同一音源であると考えられる楽曲一覧が表示されています。
「同一楽曲グループ」では、現在鑑賞中の楽曲(代表楽曲)の自動解析結果およびユーザの訂正結果が共有されています。代表楽曲に対する訂正は、他の楽曲にも即座に共有されます。
「同一楽曲グループ」中でハイライト表示された楽曲が、このグループ内における代表楽曲を示しています。「この楽曲の関連付けを解除する」リンクをクリックすると、同一楽曲グループに対する関連付けを解除します。
ページ下部に、Songle全体に関わる各種の設定項目が並んだバーがあります。
Songle全体の音量を調整します。右にドラッグするほど音量が大きくなります。
楽曲ページにアクセスしたり、楽曲リスト上で音符アイコンにマウスオーバーした際の楽曲の再生開始位置を変更できます。
初期設定は「サビから再生」になっています。「サビから再生」の文字をクリックすることで「先頭から再生」に切り替わります。
「先頭から再生」の文字をクリックすると、「サビから再生」に切り替わります。
Songleページの表示言語を切り替えます。
クリックすることで日本語(ja)、英語(en)の2つの言語を切り替えられます。
各編集モードにおいて作業結果を保存せずに言語の切り替えを行おうとすると、ブラウザの警告ダイアログが表示されます。切替時に編集結果が損なわれないように、作業結果を保存してから切り替えを行ってください。
Songleは外部サービスのアカウントを利用したログイン機能(OpenIDやOAuthを用いたログイン機能)をサポートしています。ログインすると、下記の操作等が可能になります。
– ウェブ上の楽曲を登録できます。
– プライベート楽曲をアップロードできます。
– プレイリストを作成することができます。
– 過去に訂正した履歴を閲覧できます。
特に、ニコニコアカウントを用いてSongleにログインをすると(ニコニコ動画のOAuthでログインすると)、以下の機能も利用できます。
– ニコニコアカウントで投稿した動画(楽曲)のサビ編集機能をロックできます(サビ区間・繰り返し区間が既に正しいときに、それ以上訂正することを動画投稿者として禁ずることができます)。
Songleの動作環境は、下記の通りです。
軽快な動作のためには、Chromeの使用を推奨します。